宝山寺ツーリング
こんにちは!関西在住夫婦でハーレー乗りのlogiです。
先日、生駒にある宝山寺までツーリングに行ってきました。
今回は、その宝山寺のレポートとなります。
【宝山寺】
商売の神様を祀る日本三大聖天のひとつであり、地元では生駒の聖天さんと親しまれています。
商売繁盛や金運、夫婦和合や良縁などご利益があるとされています。
◊ アクセス
住所:奈良県生駒市門前町1-1
TEL:0743-73-2006
拝観時間:8:00〜16:30/夏期(4月1日〜9月末)
8:00〜16:00/冬期(10月1日〜3月末)
となっています。
駐車場:宝山寺には、駐車場が3つあります。
- 門前町駐車場
- 第一駐車場
- 第二駐車場
料金はいずれも無料でした。
私たちは大型バイク(ハーレー)で、金剛殿の横にある第一駐車場に停めさせてもらいました。
◊ 一の鳥居
実は、私たちが停めた第一駐車場は、一の鳥居の上にあったので、
一度くぐり降りて、入山のご挨拶をしました。(笑)
ちゃんと鳥居をくぐってお参りしたい方は門前町駐車場からお参りすることをお勧めします。
立派なしめ縄と
鳥居の扁額には「歓喜天 」の文字がありました。
聖天の正式名は「大聖歓喜天」
この鳥居は聖天さんのためのものだと言う意味だそうです。
それでは行きましょう!
境内案内は生駒山 宝山寺のホームページを参照してください。
【本堂・拝殿・般若窟】
◊ 本堂
不動明王を祀る本堂。
◊ 拝殿と般若窟
手前の建物が聖天を祀る聖天堂拝殿。
奥にそびえる岩山が般若窟です。
般若窟に祀られている弥勒菩薩。
本堂の背後に切り立つ岩壁にある岩窟。朝日嶽にある。役小角が般若経を納めたと伝わる。弥勒菩薩や弁財天が祀られている。
引用:ウィキペディア
【奥の院】
奥の院に進む道のりには様々なご利益がある場所がいくつかあるのでしっかりと下調べをしてお参りすることをお勧めします。
◊ 観音堂
良縁祈願や安産祈願のご利益が頂ける観音堂
◊ 水神様
ここの水は「延命水」と言い、この水を飲むことで健康長寿になると言います。
龍の口から出ている水はそのまま飲めると書いていたので頂きました。
冷たくてとても美味しい水でした。
そして、この水には商売繁盛のご利益もあると言うことです。
◊ 多宝塔
良縁祈願や夫婦円満、子孫繁栄などのご利益があります。
またここからの眺めも最高でした。
◊ 太師堂
多宝塔から奥の院へ向かう道は、森林に囲まれ両側には信者が奉納したお地蔵様がズラリと並んでいます。
その途中に太子堂がありました。
弘法大師もここで修業を積んだそうです。
この像は弘法大師幼少のころを表しています。
弘法大師は幼少期から神童と呼ばれていたそうです。
◊ 福徳大神
階段を登り切ったところには、奥の院本堂・開山堂・大国堂があります。
それぞれにお参りをして、更にもう少し上ったところに福徳大神のお社があります。
ここから先は信仰のお山で、神様・仏様の居られる場所となるので、立ち入ることは出来ません。
でも十分にパワーを頂くことが出来ました。
* 注意点
① 宝山寺は階段がとても多いので歩きやすいシューズを用意しましょう!
私たちの様にバイクで訪れる場合などはブーツで来ますがブーツで歩くのはかなりキツイと思います。(ちなみにこの日は予めシューズを用意していました)
② 線香やローソクもお供えする場所が沢山あります。本堂のある場所で多めに買っておきましょう! また賽銭を入れる場所も多いので小銭をしっかり用意しておいた方がいいでしょう。(小銭の両替所もありました)
◊ 近畿36不動尊霊場
宝山寺は近畿36不動尊霊場のひとつでもあります。
お参りが済んだら頂いて帰りましょう。
【ランチ】
一の鳥居を再びくぐり灯籠が並ぶ石畳の参道を下っていきます。
宝山寺駅の方に更に下っていくと
◊ インドネシア料理 摩波楽茶屋
私たちはここでランチをすることにしました。
ガネーシャが出迎えてくれました。
ガネーシャは、インドでも財産をもたらす神として崇められています。
体は人間で、首から上は像の顔というお姿をしています。
仏教に入ったことで「天部の仏様」と分類されるようになりました。
そして聖天さんもそんな「天部の仏様」の一人です。
摩波楽茶屋のテラスでランチを頂きました。
見晴らしがよく、遠くには奈良公園の若草山が見えました。
お料理もとっても美味しかったです。
宝山寺ツーリングのレポでした。
最後までありがとうございました。