ドローンに資格は必要?
サーフィンで波待ち中に、上空にドローンが飛んでいることがありますよね?
そんなドローンを発見するとついつい手を振ってしまうlogiです、こんにちは!
最近はYouTubeなどでもドローンによる空撮映像が多く見られるようになりました。
そんなドローンですけど資格や免許ってどうなってるんですかね?
調べてみました。
【ドローンに資格や免許って必要?】
結論から言いますとドローンに資格や免許は無くても飛ばせるようです。
現在の日本ではドローンに関する資格はすべて民間資格だけで、資格や免許を義務付ける法律は無いとのこと。
法律などによる規制
• 航空法
以下の(A)~(C)の空域のように、航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域や、落下した場合に地上の人などに危害を及ぼすおそれが高い空域において、無人航空機を飛行させる場合には、あらかじめ、国土交通大臣の許可を受ける必要があります。
その他にも、小型無人機等飛行禁止法• 道路交通法 • 民法 • 電波法など知識が必要となります。
誤って禁止区域などでドローンにを飛ばしてしまうと罰金刑などに課せられてしまう恐れもあります。
また期間限定で特別規制がかかることもあるので注意が必要です。
資格を取ろう
現時点では、国が定める資格や免許などはありませんが、必要な知識と最低限の技術を得るには民間が運営するスクールなどに通うことが一番の近道ではないでしょうか。
いくつか上げてみましょう。
DJI CAMP
日本法人 DJI JAPANが管理するドローン技能認定資格。
民生用ドローンメーカーとしては世界最大手。
DPA(一般社団法人ドローン操縦士協会)
DPAはドローン操縦士として必要な実技訓練、安全運行に必要な知識の水準が最も多い資格だが受講料も高額です。
JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)
JUIDAはドローンを運航する知識や技術はもちろん、空撮などのノウハウを学べる空撮実習もあります。
ドローンを飛ばすには
飛行させる場所に関わらず、無人航空機を飛行させる場合には、以下のルールを守っていただく必要があります。
※令和元年9月18日付けで[1]~[4]のルールが追加されます。
[1] アルコール又は薬物等の影響下で飛行させないこと
[2] 飛行前確認を行うこと
[3] 航空機又は他の無人航空機との衝突を予防するよう飛行させること
[4] 他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと
[5] 日中(日出から日没まで)に飛行させること
[6] 目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
[7] 人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
[8] 祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
[9] 爆発物など危険物を輸送しないこと
[10] 無人航空機から物を投下しないこと
クリエイター:こてつんさん
ドローンを仕事にする
ドローンの資格を取り技術を磨き、知識を高めることで仕事になります。
①農業;肥料の散布 作物管理
②監視;沿岸警備・イベント監視・ビル・工場警備・交通監視
③捜索/救助;水難捜索・救助・山岳捜索・救助
④映像;ニュース報道・スポーツ/イベント/プロモーションビデオ
⑤輸送;緊急物資の輸送・孤立地帯への物資輸送
他にも、危険区域巡視・点検・作業など
【まとめ】
ドローンというのはまだまだ今後も進化し、それに伴ってルールや法律などの改正は行われていくと思われます。
単なる趣味として(例えばサーフィンの空撮をYouTubeにアップする)楽しむも良し。
更にスキルアップを目指し仕事として携わるも良しです。
いずれにしても今後も目が離せないジャンルであることが分かりました。
皆さんもドローンに挑戦してみてはいかがでしょうか?