サーフィン

ソフトボードをお勧めする理由と実際に使ってみた感想

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クリエイター:丸岡ジョーさん

こんにちは!logiです。

この記事を読んでくださっている方はサーフィン経験者か、またはこれから始めようと考えている方が多いと思いますが、ソフトボードってどのようなとらえ方していますか?

 

私は、実はソフトボードなんて初心者が最初に入門用として使う物だとずっと思っていました。

 

でも実際に購入して使ってみてビックリ!!

 

まだ使ったことの無い方に全力でお勧めしたいと思います。

 

今回はソフトボードをお勧めする理由と実際に使ってみた感想を解説していきます。

 

【ソフトボードをお勧めする理由】

 

◊ 安全性が高い

ソフトボードとは、その名のとおり柔らかい素材で出来ています。

 

通常のサーフボードPUポリウレタンEPSポリスチレンなどのブランクスにガラスクロスを巻き樹脂で固めた構造になっていて、表面が固いので人にあたったりすると非常に危険です。

 

私は、土日祝の休日のみの週末サーファーなんですが、休日のサーフポイントはいつも大勢のサーファーで賑わっています。

その為、1本の波を取り合うかのようにドロップイン祭りが開催されます。(笑)

実際に私もおでこに他人のボードをぶつけられて怪我をしたこともあります。

でもまだ怪我をしたのが自分でよかったと思いました。

もし自分のボードを人に当てて怪我をさせていたとしたらゾッとしますよね。

 

ソフトボードなら柔らかい素材で出来ていて、特にレールは柔らかくて万が一他人に接触しても最小限の被害で済みます。

 

ちなみに私が購入したソフトボードは、ソフテック サーフボード SOFTECH Kyuss Fish 5’8″です。

◊ 頑丈で壊れない

怪我の次に怖いのがクラッシュです。

 

同じように混雑したポイントでは、接触してボードどうしが、ぶつかってキズが付いたり穴があいたりすることがあります。

 

そんな場合でもソフトボードなら壊れにくいし、他人のボードに対しても壊しにくい特徴があります。

 

その結果、もし自分がいい波の一番奥からテイクオフした場合に、次々にドロップインしてくるサーファーがいても、あまり気にせず乗れるようになります。

もちろんワザとぶつけたりはしませんけどね(笑)

 

◊ 浮力があり安定感がある

私のソフトボードは、5.8フィートとショートボードの長さですが、浮力は46リットルあります。

ちなみに私のメインボードは、5.4フィート EPSボードの 27リットルですから相当な浮力の差になります。

 

この浮力のおかげで安定感があり、パドリングもしやすくテイクオフもかなり早いです。

 

EPSボードについて

私のメインボードEPSについて簡単に説明します。

EPSボードは、通常のPUボードに比べてとても軽く反発力があるのが特徴です。

特に小波で面の綺麗な風の弱い時に、活躍するボードです。

しかし、その軽さがネックとなり、風の強い日には向きません。

オフショアが強い日は、トップからボトムへ降りるのが遅くなりがちです。

またオンショアの強い日は、反発力がネックになり面のガタツキを拾いやすく乗りにくいです。

 

◊ 安価である

通常のサーフボードの半分以下の価格で売っているものが多くお求めやすい価格です。

 

サブボードとして購入されるのも良いかと思います。


Hebi B.によるPixabayからの画像

【ソフトボードの悪い点】

 

ここまでソフトボードの良い点ばかりを書きましたが、勿論悪いところもあります。

◊ 沈まない

ソフトボードは浮力があり過ぎて沈めることが難しいです。

つまりドルフィンスルーを何度もしないとゲッティングアウト出来ないようなコンディションでは不向きです。

波サイズの大きな時や、オンショアで波数が多い時などは苦戦します。

 

◊ アクションしずらい

通常のショートボードと比べれば、やはりパフォーマンスは落ちます。

派手なアクションがしたい方には向きません。

 

【実際に使用してみた感想】

 

2020年3月の連休を利用して息子と高知県の四万十のポイントにサーフトリップした時のお話をします。

◊ 刺し乗り最強説

 

刺し乗りとは、ボードの浮力を利用して波のフェイスにボードを突き刺し、飛び出そうそうとする力を活かすことでテイクオフすることです。

ノーパドルでのテイクオフも可能になることもあります。

 

トリップ初日の波のサイズは腰くらい、強めのオフショアでした。面は綺麗でした。

実際の画像です↑

私はメインボードの5.4f EPSボードと5.8fソフトボードの2本用意してきましたが、何の躊躇もなくここは、ソフトボードの出番と思いました。

海に入ってみたら周りのショートボーダーは強いオフショアに苦戦していましたが、私はソフトボードで、やって来た波が割れるのかどうかをギリギリまで観察して、割れると判断したら刺し乗りノーパドルで波ゲットしまくりでした。(笑)

超浮力の成せる技ですね!

 

◊ ショアブレイクもなんのその

 

ショアブレイクとは、波打ち際で割れる波のことです。

底が浅いので波のサイズが大きな時はとても危険な波です。

怪我やボードを折ったりすることもあり注意が必要です。

 

トリップ2日目以降は、強いオフショアにより波のサイズが下がりスネ~膝サイズのショアブレイクのみとなりました。

でもせっかく大阪から四万十まで来たのだから取り敢えず入ろうという事になりました。

なんとここでもソフトボードが大活躍!

絶対乗れないと思っていましたが、こんなショアブレイクに乗れてしまうんです。(笑)

勿論、数秒ですが (笑)

ソフトボードはテイクオフが早いうえに、浮力がるので走り出しも早く、丈夫で壊れないので、そのまま砂浜に上陸するまでライディング出来ます。

また付属のフィンも柔らかいのでフィン折れの心配もありません。

まさに今回の四万十トリップでは無敵のボードとなりました。

【まとめ】

今回はソフトボードについて、お勧めする理由と実際に使用してみた感想をご紹介しました。

  • ソフトボードは、柔らか素材なので怪我をしにくく安全に遊べる
  • ソフトボードは、クラッシュに対しても心配が少ない
  • ソフトボードは、安定感がありパドリングやテイクオフが激早や
  • ソフトボードは、価格が安い
  • ソフトボードは、波が小さくても遊べる

如何ですか? サブボードとして1本

超-ッ お勧めです。(笑)

ビーチアクセスサーフ

 

 

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