高野山 奥の院の紅葉ツーリング
今年の紅葉はちょっとのんびりモードですか?
そんな気がします。logiです。こんにちは!
2019.11.3 紅葉ツーリングを企画していましたが、まだどこもちょっと早く高野山がなんとか紅葉見れそうだったのでツーリングしてきました。
ご存じの方はご存じだと思いますが、わたくしlogiは関西大阪在住です。
大阪方面から和歌山 高野山方面へ行くには色々なルートがあります。
【大阪方面から和歌山へ抜けるルート】
国道371号線→橋本→京奈和→国道480号線
以前は👆 このルートが鉄板ルートだっんですが、2017年4月に国道480号「父鬼街道」の「鍋谷峠道路」、「父鬼バイパス」、「平道路」が全線開通したというので今回は下記のコースで大阪→和歌山を目指しました。(いまさらですが (;^_^A)
国道480号「父鬼街道」
国道480号は、大阪府泉大津市から和歌山県有田市に続く国道で以前は細くて険しい峠道でした。私は個人的に好きで、数十年まえからこの峠をバイクや当時乗っていたパジェロやジムニーでよく走っていました。
鍋谷峠
現在はこの峠を走らなくても綺麗に舗装された広い道路・長いトンネルを抜ければ、あっという間に和歌山まで行けちゃいます。
ただ、やはり無料ですし大変便利になったので利用するドライバーやバイカーも多く峠の入口付近と出口付近での渋滞は覚悟が必要です。
【高野山・奥の院】
紅葉の為でしょうか?高野山までは大渋滞でした。 💦
途中がけ崩れがあり片側通行にもなっていましたので、これも大きな要因だったと思います。
私たちは駐車場にバイクを停めて奥の院を目指し歩きました。
丁度お昼に到着したので昼食にしようと思い探しましたがどこも長蛇の列。
ちょっと裏筋に入ってなんとかあまり待たずに入れそうなお店を見つけ、簡単に昼食をとりました。
そしていよいよ奥の院参拝
奥の院参拝
表参道入り口から弘法大師御廟まで約2kmの参道を歩きます。
まず最初に天高くそびえ立つ杉の木に圧倒されます。
ここから弘法大師御廟までは三つの川を渡ります。
それぞれ現世・来世・浄土の境界を表しているそうです。
一の橋
正式名は大渡橋(おおばし)と言います。
お大師様がここまで送り迎えしてくれると言う言い伝えがあります。
一の橋の前で必ず一礼してお参りするようにしましょう。
中の橋
正式名は手水橋(ちょうずばし)と言います。
昔は禊(みそぎ)が行われていた川で、三途の川と言われています。この橋を渡るとそこは死の世界に入ることを意味します。
周りにはたくさんのお墓やお地蔵様が祀られています。
戦国武将のお墓
豊臣秀吉や織田信長のお墓など戦国武将のお墓も多く見られました。
中でも徳川家康だけは、徳川家霊台として特別に立派な霊屋がありました。(ここだけは有料200円でした)
御廟橋(ごみょうのはし)
奥の院の裏山、霊峰楊柳山から湧き出る清水である玉川にかけられているのが御廟橋です。
御廟橋の先には弘法大師御廟があります。
御廟橋から奥は写真撮影が禁止区域となっています。そして帽子を被って来たのなら必ず脱帽して先へ進みましょう。
弘法大師御廟
弘法大師御廟は、仏となられた「弘法大師」が住まわれている聖域とされています。奥の院最大のパワースポットであります。
御廟橋を奥に進み石段を上ると燈籠堂(とうろうどう)があります。燈籠堂の内部ではお経が唱えられ、信仰する信者や観光客が大勢いてとても賑やいでいました。ここでは各種祈願やお守りの授与がされていました。
そして燈籠堂の横の出口から出て裏へ回ると弘法大師御廟があります。
ここでお大師さまに日頃の感謝気持ちを伝えましょう!
撮影禁止区域なので画像で紹介出来ないの悔やまれますが、ぜひ一度訪れて見てください。
きっと物凄いパワーを頂けますよ!!
【紅葉】
今回の目的でもある紅葉ですが、まだ色づいている場所も少なく、これから本番に向かうという感じでした。
ちょっと残念でしたが、これからが楽しみですね。
【まとめ】
今回は紅葉を求めて高野山までツーリングしてきましたが、父鬼街道 国道480号線で大阪から和歌山へ抜けるルートがとても便利でした。
ただ紅葉シーズンの高野山はそこまでのルートが大変混みあうので奥の院参拝目的であれば電車などの公共交通機関で向かう方が無難ではないでしょうか?
南海バスも走り回っていたので思いのほか快適なような気がします。
私たちも奥の院参拝の後、駐車場までバスを利用しました。
知らないうちに相当な距離を歩いていてビックリしました。(笑)