サーフィンにヨガのトレーニングが良い理由
最近ヨガのレッスンをさぼり気味で柔軟性に不安があるlogiです。こんにちは!
日頃通っているジムにヨガのレッスンがあるのですが、インストラクターの先生が変わってから行かなくなりました。
しかし私たちサーフィンをする人間にはヨガは最高のトレーニングだったのです。
【サーフィンとヨガ】
サーフィンとヨガには深いかかわりがあってトッププロサーファーの多くが取り入れているトレーニングなのです。
特に女性のプロサーファーに多く見られます。
ではどうしてサーフィンのトレーニングとしてヨガが有効なのでしょうか?
サーフィンに必要とされる要素が詰っている
サーフィンに必要な要素には以下があります。
①体幹
不安定な波の上でサーフボードを操る為には体幹が強いことが要求されます。体幹が弱いと不安定になりすぐにワイプアウトしてしまいます。
②柔軟性
小さな波だと平気ですが、大波になると海水はとんでもなく硬くなり、またその威力は想像を絶するものとなります。その大波に巻かれたものなら上と下が分からなくなるほどに海中で回転します。そのようなときに体が硬いと大ケガのもとになってしまいます。
③集中力
サーフィンと言うものは同じ波は二つとないと言われるように常にその波の変化に合わせる必要があります。無心になりその波と一体になる集中力が必要になります。
ヨガの効果とは
・ 血行が改善され、体内の細胞が活性し、あらゆる機能が活発になる
・老廃物を出すデトックス効果があり美肌効果が期待できる。
・姿勢が良くなり体幹も鍛えることが出来る。
・基礎代謝があがりダイエット効果に期待できる。
・血流が良くなり冷え性やむくみなどの改善が期待できる
・ホルモンバランスが安定し、自律神経も整えられる。
・ 精神が安定しストレス解消効果に期待できる。
・集中力がアップする
・心身ともにリラックスできる。
このようにヨガは心身共に鍛えることが出来るのです。
サーファーなら、またサーファーじゃなくても知っているのではないでしょうか?
近代サーフィンの生みの親 ジェリーロペスもまたいち早くサーフィンにヨガを取り入れたことで知られています。
【ジェリーロペス】
ジェリーロペスは日系3世のハワイ人としてホノルル生まれました。
1960年代当時、まだメジャーなサーフスポットではなかったパイプラインの長いチューブの波を好み、自身でボードをシェイプし、あのパーフェクトなチューブライディングを可能にしたのです。
ジェリーロペスは1978年に映画 “ビッグ・ウェンズデー” に本人役として出演していました。当時は今の様にサーフィン動画とかはあまり見る機会が無かったのでビデオに録画して擦り切れるまで何度も何度も見た記憶があります (笑)
そのジェリーロペスも20歳のころから、ヨガにはサーフィンを上達するために必要な多くのものがあると感じ取り入れました。
【まとめ】
サーフィンとは自然と一体化して自分自身と向き合うスポーツだと思います。
なので自然と呼吸を合わすヨガというのはサーフィンを続けていく上で重要な部分を鍛錬出来るものであることは間違いないでしょう。
激しいトレーニングだけがトレーニングではありません。
ヨガのトレーニングの重要性を考えて、今後のサーフィンライフに生かしてみては如何でしょうか?
この記事が、何かの気づきになれば幸いです。
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