本当は教えたくない混雑したポイントでサーフィンを楽しむ方法
クリエイター:acworksさん
こんにちは! 関西在住 週末サーファーlogiです。
皆さんのホームポイントの混雑具合はどうですか?
私たち関西のサーファーならお馴染みのポイント、和歌山県にある磯ノ浦(通称イソコ)はいつも混雑しています。
私の様な土日限定の週末サーファーは特にそうです。
また、夏場になると海水浴エリアとサーフィンエリアに分けられて更に密集します。
いつも空いているポイントでサーフィンしている人が本当に羨ましいです。(笑)
そんな環境ではありますが、逆にそんな環境なので試行錯誤して混雑ポイントでもサーフィンを楽しむ裏技を習得しました。
本当は教えたくないのですが、こっそりとお教えします。(笑)
【攻略ポイント】
混雑したポイントでストレスなくサーフィンを楽しむ為のポイントは4つあります。
- 波のサイズ
- 浮力のあるボードを使う
- 波を観察する
- 時間帯をずらす
では順番に解説していきます。
◊ 波のサイズ
混雑しているポイントでも波のサイズにより空いている時があります。
それは、波サイズが上がった時です。
ポイントにもよりますが、ここでは和歌山県の磯ノ浦ポイントを例に解説していきます。
磯ノ浦ポイントは、膝~腰・腹サイズの時は超絶に混雑します。
何故なら波の割れるラインナップが横一線になり、そこには初心者も加わるのでとても横に走れる状況ではなくなります。
この様なサイズの時は避けることが賢明でしょう。
では、どんな時が空いているのかと言いますと、肩~頭以上のサイズの時です。
場合によっては、胸サイズでも空いている時もあります。
勿論、自分自身にゲッティングアウト出来るスキルが必要ではあります。
何故、空いているのかと言いますと、まず初心者のサーファーはゲットできません。
また、ロングボーダーでも限られた人しかゲット出来なくなるからです。
物凄く良い波でサイズもあり、更に空いているのでワクワクが止まりません(笑)
日頃からトレーニングをして、ここぞという時に備えましょう!!
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◊ 浮力のあるボードを使う
混雑したポイントでは、浮力のあるボードを使いましょう。
何故なら、早いテイクオフが可能になるからです。
誰よりも早くテイクオフすることで波をキャッチする機会が増えるのです。
混雑したポイントではアクションをすることよりテイクオフすることを優先した方が良いと思います。
そもそもそんな混雑しているポイントでアクションなんて出来ないし危ないです。(笑)
私がお勧めするのは、スポンジボード(ソフトボード)です。
そのことを詳しく書いた記事があるので参考にしてください。👇
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スポンジボードなら混雑したポイントでも安全に遊べますのでお勧めします。
◊ 波を観察する
Annie SprattによるPixabayからの画像
人が密集している場所は波数が多く波質も良いのですが、波の取り合いに勝てる人が順番に乗っていることが多いので、なかなか波が回ってこないものです。
そんな時は、一度岸まで戻ってしっかりと観察してみましょう。
以外に空いている場所があったりします。
例えばインサイドでショートライドしか乗れないが乗れそうな波が余っていることも多いのです。
そしてアウトで割れてスープになった波がインサイドで再度ブレイクすることもあるのでそういった場所を探すことも有効な手段です。
◊ 時間帯をずらす
この時間帯をずらすことが最も有効な手段だと思います。
磯ノ浦ポイントでは、夏の海水浴シーズンに朝の8時から夕方5時まではエリア規制が入りサーフィンできるエリアが更に狭められます。
なので夜明けから8時まで、夕方5時以降日が沈むまでが狙い目となります。
・朝一狙い
わたしがよく使う手段としては、前日の夜にポイントの駐車場に到着して車中飯などを楽しみながら車中泊して、夜明け前に目を覚ますようにします。
そして夜明け前から準備をし、いち早く入水します。
夜明けから1時間が勝負です。夏場なら4時半とか5時に入水、6時ごろまでが空いていて良い波にあたることが最も多いのです。
その後は次々と入ってくるのであっという間に混雑してきます。
私は朝一のみと割り切って入るので混雑してきたら出ます。大体7時ころまででしょうか。
上がって着替えてたら8時になって海を見ると、エリア規制が入ってイモ洗い状態 (笑)
磯ノ浦ポイントから私の自宅までは、高速を利用すれば約1時間なので、9時ころには帰宅できます。
そして何事も無かったかのように休日が始まるのです。
嫁さんとモーニングに行ったり、ブランチに出かけたり、買い物に突き合わされたりと、でもなんか得した気分になるんですよね。早起きは三文の徳 ですかね。(笑)
・夕波狙い
逆に休日なのでゆーくりと寝て、昼から行動することもありです。
午前中は波情報のライブを見てじっくり観察。
夕波狙えるな、と確信したらエリア規制が解ける夕方5時に到着するようにします。
海水浴客は帰り一気に空いてきます。
日の入り時間を確認して入水時間を決めます。
この時も日の入り時間の1時間前が勝負です。
午後6時から7時ころでしょうかね、長時間海に入っていても波の取り合いに勝てずにイライラして帰るよりも、短時間勝負でたとえ1本でもいいので良い波をゲットしてロングライド出来た方が充実感あると思いませんか?
【まとめ】
いつも混雑しているポイントでも、波のサイズや時間帯によれば空いていることもあります。
みんな楽な波で遊びたいだろうし、日の高い時間帯に行動したと思うのですが、そこを逆手に取ることで普段混雑しているポイントでも空いている状態で楽しめることもあるのです。
混雑したポイントでは接触することも多いので注意が必要です。
そんな時に頼りになるのがスポンジボードでしたね。接触しても怪我のリスクも少なく、早いテイクオフで波のゲット率も上がるので楽しめると思います。